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vol.33 『オネエサンからロックオン!』

今回もボクのドジ話をお届けします。
 けっこうこういう人多いと思うんだけどなぁ。
 え?そんな人いない?
 う~ん、やっぱりアホ丸出しですかね。
 
 
————–2005/05/11 発行 第33号———————–
 
 


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■ハンドルを握ったサルと愉快な仲間たち
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 『オネエサンからロックオン!』
 
 街頭で「ティッシュ」配ってるじゃないですか。
 ボクはアレが苦手なんですよね。
 例えば前方にティッシュ配りのオネエサン発見!
 となると、ぐううぅぅぅっと大回りしちゃうんです。
 貰いたくないんですよね。
 ボクは。
 いやティッシュは大歓迎。花粉症ですから。
 シーズン過ぎてもティッシュは手放せないですから。
 だから貰ってもいいんですけど、
 でもボク普段カバンとか持たないんですよね。
 いつも手ぶら。ポケットに入る必要最低限の物しか持たない。
 財布と鍵と…鍵と……それくらい?
 しかもいつもジーンズだから
 ポケットティッシュでさえ余分に貰うと嵩張るんです。
 だからオネエサンとかオニイサン見ると大回り。
 でも、敵(?)もさるもので
 エスカレーターの降りたところにいたりするじゃないですか?
 オネエサンとオニイサンが。
 「お願いしまぁ~す」って感じで。とびきりの笑顔で。
 
 でも心の中では
 (絶対絶対貰えよ!)
 みたいな感じ。そうでしょ?
 あんな風に立っていられるとダメなんですよね。
 もう断れない。
 貰わないと悪いなぁと思っちゃう。
 きっとノルマあるんだろうなぁ、早く終わらせたいんだろうなぁ。
 そんな風に思っちゃうと、どうしても断れなくなっちゃう。
 どうしても無視とか出来ないんですよ。
 だから「あ、どうも」とか言って貰っちゃうんです。
 (「あ、どうも」なんて言わなくていいんだよ!)
 言った後で激しく自己嫌悪したりするんだけど、
 そういう性格なんだなぁ。
 さらに悪い事に、1個ティッシュを貰っちゃうと
 貰ったティッシュを入れるところが無いから
 そのまま手に持って歩くでしょう?
 そうするとオネエサン達の眼がキラッと光るんですよね(-_-;)
 獲物発見!
 ヤツは貰ってくれる。
 もうそうなると次から次へと「お願いしまーす」の嵐。
 あっちでも「あ、どうも」
 こっちでも「あ、どうも」
 あと、こんな事もありました。
 仕事で配達している最中の事なんですけどね、
 駅前を両手に荷物持って歩いていたんですよ。
 ま、当然ティッシュなんて貰えないですよね。
 両手が塞がっているんですから。
 だからちょっと安心もしていたんですよね。
 ところが、オネエサンは強し!
 なんと「お願いしまーす」攻撃で両手に持っている荷物の上に
 ティッシュをポンと乗せたんですよ。
 ウソだろ~?と思ったけれど、やっぱりボクは
 「あ、どうも」
 つくづく嫌んなっちゃうな、もう。
 でもなぁ、ノルマあるんだろうなぁと思うと
 貰っちゃうんだよなぁ…。
 でも、どうしても貰えない時があるじゃないですか?
 普段着は必要最低限しか収納ボックスが無い服装ですから。
 そんな時にはどうするか?
 オネエサンを発見したとたんに、ポケットに手を入れるんです。
 それで、とびきり笑顔の絶対貰えよ攻撃にロックオンされた時に
 初めて「あ、いたの?」今、気が付いたよというフリするの。
 それで、急いで手を差し伸べたけど、ゴメン間に合わなかったよ。
 みたいな演技しちゃうんですよ。
 …はあぁぁ。情けない。
 余計アホですよ。
 まだ「あ、どうも」の方がいいよ。
 それでまた激しい自己嫌悪。
 どうしてもボクは街頭ティッシュ配りが苦手なんですよね。



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