宅配便 痛快ドタバタ活劇!

「TAKUHAI ATHLETE」が書籍で紹介されました。
やりなおしたい30歳以上のための就職読本―データとブログでシゴトがわかる!


「TAKUHAI ATHLETE」データベース
バックナンバーをまとめたページです。簡単な説明付き。


« メルマガ36号の続き | メイン | 宅配便 のユニフォーム »

2005年6月20日

F1 アメリカGP 前代未聞のレース

20日に行われた、F1アメリカグランプリではとんでもない事が起きてしまいました。
タイヤの安全性の問題を問われていたレースだったのですが…


フォーメーションラップが終わるとミシュランタイヤを履いたチームが、次々とピットへ!
一体何が起きたんだぁ?と思う間もなくマシンを次々と降りるドライバー達。
なんと、ミシュラン勢がレースを棄権してしまったのです。
(フォーメーションラップだけ走ったのはペナルティを避けるためか?)

これは、今シーズンからのレギュレーション変更のために、(1セットのタイヤで予選も本選も戦う)タイヤの交換を認めないというFIAに対するボイコットとみられます。

前々回、トップを走っていながら、最後の一周でフロントタイヤが外れてコースアウトしたライコネンに続き、今回のフリー走行でもラルフがクラッシュ。

そのため、ミシュランは安全性が保障できないために、対策タイヤの使用を認めるべきだと訴えたらしいのですがFIAはこれをレギュレーション違反として認めず、妥協案として出された、最終コーナーにシケインを設けるというのも拒否。

結果的にレースは、ブリヂストン勢のフェラーリ、ジョーダン、ミナルディの3チーム6台のみでスタート。
他のチームは全てレースを棄権してしまいました。
結果はミハエル・シューマッハーの勝利。

…今シーズンのレギュレーションは、おかしいと思うのはボクだけでしょうかね?
見ていたって危ないのが画面を通じて伝わってくるし、いつどんな事故が起きてもおかしくないように思いますが…。それに応援するチームが走らないという残念なレースだと感じる人も多かったでしょう。次のレースまでに問題が解決すればいいけれど。



トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://takuhai-athlete.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/94


Copyright © 2004-2008 TAKUHAI ATHLETE All rights reserved.
mail to : kashiwagi7@gmail.com