よく 「嫌な事があったらどうしているんですか？」 と聞かれます。

クレームなどは、基本的にあんまり気にしないようにすると、
いつの間にか忘れてしまうのですが
人生には、どうにもこうにも嫌な事や辛い事が頭から離れない時もあります。

そんな時にはどうするか？

ずばり　「明日を考える」　です。
辛い出来事があっても「やまない雨はない」のです。

嫌な事、辛い事のらせんに自分の気持ちが引き込まれてしまうとなかなか這い上がれない。
自分が自分で無くなってしまうかのような錯覚。
どんどん気分が滅入ってきてしまいます。

だから無理にでもそのらせんにハマらないように頭をひっぺがして明日を考えます。

タイムマシンがあったら解決する問題でも
現実には時間を戻す事は不可能。

それならば、過去を振り返り、悔やみ、悩む事はやめます。
「この方法は失敗だった」と諦めて次の作戦を考えます。

もし、その問題が発生しなかったら現在の状況は変わっていたかもしれないと思っても
発生してしまったのなら向き合うしかないんです。

だからその問題を乗り越える努力に全力を傾けます。
諦めてしまったら、そこで終わりですから。
明るい未来を考えて努力します。

たとえそれが１％しかない望みでも、今出来ることは落ち込むことでもなく振り返る事でもなく
掴みたかった未来を現実にする事に努力します。

もし、その掴みたかったものを本気で思っていたのなら努力はまた出来ます。
現在の状況を反省し、全力で前に進みます。

信じられないくらい高い壁があっても、進まない事には攻略出来ません。
踏み出した１歩は情けなくなるくらいに小さくても、歩き続ければ確実に前に進むんです。

努力しても努力しても壁を越えられなかったのに、ある日突然出来るようになる。
そんな事は、しょっちゅうあります。
それは歩き続けたから。前に進んだから。

今を大切に想い、未来へ繋げる努力をする。
そして振り返った時「なんだ…たいした事なかったな」と思えるんです。

ボクは夢があります。
現在の状況は絶望的です。
そしてボクは弱いです。
すぐヘコミます。

でも、諦めません。
掴めるまで努力します。

宅配便という仕事が教えてくれたのかもしれません。
どんなに入荷が多くても、時間指定が多くても
自分で動かなきゃ、荷室に荷物は残ったままです。
仕事を終えるには辛くても１件１件配達し続けなければならないのです。

失敗なんて誰でもある。
問題はその対処です。

壁を乗り越えた時、必ずスキルアップしているはず。
誰のためでもない、自分のために努力します。
最悪の結果になろうとも、それならまたそこから始めます。

このサイトにコメントしてくれた「飛鳥」さんの言葉です。

へこたれないで！！
「疲れた時は、休む。」人生、長～いですから。