またまた、夏なのに冬の話のアップです(汗)
今回は「おせち」の配達の話なんですが、
ちょっと短めです。
————–2004/12/31 発行 第21号———————–
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■ハンドルを握ったサルと愉快な仲間たち
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『おせちめぐり』
毎年大晦日は「おせち」の配送なんです。
通常の配送と違って、各デポの配送員達がセンターに集合します。
その数、百数十台!
早朝から「おせち」が出来上がるのを待って
一斉に配送に向かうのですが、いつもと違って一種お祭りのようです。
運ぶ「おせち」は完全にナマモノですから、
クルマの暖房は付けては駄目。
傾けては駄目。
揺らしては駄目と規制も多いです。
だから坂道のお宅には、平地にクルマを停めて歩いて配達とか
寒いからカイロは必需品とか必要以上に気を使うんですが
何故か「おせち」の配送は楽しいんですよね。
「これが終われば正月だー!」
そういう思いもあるけど、なんといってもこの日だけは
お客さんの反応が違う!って事だからじゃないかなぁ?
「おせち」を持って行くとお客さんはみんな笑顔。
いつもはムスッとしている人でも笑顔。
それに、ただ単に受け取る人もあまりいないです。
「ごくろうさま」とか「ありがとう」とかねぎらいの言葉を
みんな掛けてくれるんです。
そして「ご祝儀」をくれる人も多いんですよ!へへへ。
配達に来る配達員のために「お寿司」を取っておいてくれたりする
お客さんまでいるから驚きです。
宅配アスリート的事件はあまりないんですけど…
あ…そういえば、あった。
あれ…?そう思ってみるといろいろあったじゃないか!
こりゃ~来年もネタに困らないな(笑)
宅配アスリートの事件簿はまだまだ続きますよ。
2004年大晦日。
本年は応援してくださってありがとうございました。
また新年もよろしくお願いします!